2011年09月12日
ヤドリギが好きなエノキ
11日日曜日に行われた豊橋公園での自然観察会。
他の木から養分をもらって生きるヤドリギについて、説明がありました。
ヤドリギは冬に本体の木が枯れていても、
全体が丸い形で、青々しているため、良く見慣れていますが、
話を聞くと、なるほど、奥が深い。
まず、ヤドリギは熟すと少し甘くて、黄色になる実をつけます。
その実を鳥が食べますが、かなり粘っこくて、糞として排出しても、
地面に落ちないで、木の枝にぶら下がるそうです。
そうやって、うまく木から木へと子孫を残せるのですね。
このあたりでは、エノキに寄生することが多いそうです。
これが、豊橋公園のヤドリギが好きなエノキです。

ヤドリギの実が好きな鳥は、レンジャクという鳥で、
野鳥愛好家にはたまらないそうです。
つまり、エノキはヤドリギに好かれ、
ヤドリギはレンジャクに好かれ、
レンジャクは野鳥愛好家に好かれるという自然界の繋がりがあるのです。
自然観察会のガイドの話で良く分かりました。
興味のある方は、東三河自然観察会の行事にお出かけください。
こちらのHPに9月11日の観察会の内容もアップされています。
他の木から養分をもらって生きるヤドリギについて、説明がありました。
ヤドリギは冬に本体の木が枯れていても、
全体が丸い形で、青々しているため、良く見慣れていますが、
話を聞くと、なるほど、奥が深い。
まず、ヤドリギは熟すと少し甘くて、黄色になる実をつけます。
その実を鳥が食べますが、かなり粘っこくて、糞として排出しても、
地面に落ちないで、木の枝にぶら下がるそうです。
そうやって、うまく木から木へと子孫を残せるのですね。
このあたりでは、エノキに寄生することが多いそうです。
これが、豊橋公園のヤドリギが好きなエノキです。
ヤドリギの実が好きな鳥は、レンジャクという鳥で、
野鳥愛好家にはたまらないそうです。
つまり、エノキはヤドリギに好かれ、
ヤドリギはレンジャクに好かれ、
レンジャクは野鳥愛好家に好かれるという自然界の繋がりがあるのです。
自然観察会のガイドの話で良く分かりました。
興味のある方は、東三河自然観察会の行事にお出かけください。
こちらのHPに9月11日の観察会の内容もアップされています。
この記事へのコメント
豊橋公園の豊かな自然に野鳥も集まってくるのですね。カラフルなキレンジャクやヒレンジャクがやってくるのが楽しみですね。
Posted by ぐるか at 2011年09月14日 07:30
ヤドリギの実が色づいて、キレンジャクやヒレンジャクがやってきてほしいですね。
このような場所が身近にあって楽しみです。
このような場所が身近にあって楽しみです。
Posted by むぎゅむぎゅ
at 2011年09月14日 22:11
