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三河湾のスナメリ
三河湾のスナメリ
街なかが好き。
海、川、山も好き。
あちらこちらへ出没します。

2012年02月29日

愛知大学の戦略

名古屋駅前に進出を決めた愛知大学。


その理由は、名古屋市の開発戦略と、愛知大学の建学精神が合致したとのことです。


大学は熾烈な競争をしています。
1990年に約1千万人もいた15歳から19歳の若者が、


少子化のため、2010年には、約6百万人に減少し、


2030年には、さらに、約4百万人へと減少します。


愛知大学にとっては建学の精神もあるのでしょうが、
学生を確保することが至上命令だと思います。

地の利が重要です。
名古屋駅から徒歩10分、学生が通うのにこれ以上便利な場所はないでしょう。

学生にとって、遊び場所はあるし、バイトする場所もあるし、
名古屋駅前は、いうことないですね。




  


Posted by 三河湾のスナメリ at 20:57
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2012年02月28日

愛知大学名古屋駅前新キャンパス

愛知大学が名古屋駅前に新キャンパスをこの4月に開校します。


キャンパスはこんな感じになるそうです。




法学部、経済学部、経営学部、現代中国学部、国際コミュニケーション学部で、
約7000人の学生が集まります。  

Posted by 三河湾のスナメリ at 06:56
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2012年02月26日

名古屋駅前が高層ビルラッシュ

名古屋駅前には、JRセントラルタワーズを始め、ミッドランドスクエア、ルーセントタワーなどの高層ビルがありますが、


セントラルタワーズに隣接して、名古屋駅新ビル(仮称)が延床面積約26万㎡、高さ約220m、地上46階建ての規模で、
オフィス、商業施設、ホテル、バスターミナル等で構成され、2016年度の完成予定です。
JRのHPから引用しました


また、名古屋の顔として有名だった?大名古屋ビルヂングも、
地上34階・地下4階で、延べ床面積は約15万平方メートル、高さ約190メートルで、
2015年に竣工する見込みです。
こちらのHPから引用しました


藻谷さんが言うように、無味乾燥な高層ビルではなく、人が集い、賑わいあふれるといいですね。
でも、名古屋駅前の一人勝ちで、豊橋、岡崎など各地の中心市街地の賑わいが薄れると、それはまずいですね。  
タグ :高層ビル


Posted by 三河湾のスナメリ at 21:37
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2012年02月26日

世界と闘う名古屋

愛知や名古屋のパワーを生かして、
世界の中の愛知・名古屋を位置づけよう。

藻谷浩介さんは、
① 企業が稼いだ金が投資や消費に回る場所
② 外国人ビジネス客や観光客が集う場所
③ 飲食、交流、情報発信が自由にできるゆとりの空間
が必要で、

無味乾燥な高層ビルと、渋滞のない広い道路だけではだめだ
と言っています。


地上の人通りが少なく、どこか寒々しい名古屋駅前が


名古屋が集客力のある賑わいと文化の街に生まれ変わることができるでしょうか?


  
タグ :まちづくり


Posted by 三河湾のスナメリ at 09:09
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2012年02月25日

シンガポールの競争戦略

シンガポールは、704km2で東京23区と同じぐらいの面積に、人口が約508万人。
人種はほとんどが中華系(76%)、マレー系13.7%、インド系8.4%。
宗教は仏教(中国系)、キリスト教(人種問わず)、イスラム教(マレー系)、ヒンドゥー(インド系)など。


シンガポールはマレー半島の先っちょで、日本や中国から遠く離れています。


主な産業は、観光と思っていました。


ところが、主要な産業は、製造業(エレクトロニクス、化学関連、バイオメディカル、
輸送機械、精密器械)、商業、ビジネスサービス、運輸・通信業、金融サービス業で、
2010年の一人当たり名目GDPは、43,867US$。
日本の42,782US$を上回っています。

シンガポールは、土地や交通条件に制約があるので、
国際的に生き抜くために、戦略を持っています。

それは、国際企業を誘致すること。
そして、医療、バイオの拠点化を図ることです。


さらに、起業家個人の誘致、富裕層の居住、住宅投資の促進を行っています。
そのうえで、外国人観光客の消費拡大を狙っているのです。


このようにしてちっぽけなシンガポールは、豊かな経済力を手に入れているのです。
このように、藻谷浩介さんが講演会で述べていました。  


Posted by 三河湾のスナメリ at 22:22
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2012年02月24日

老人パワー

超高齢社会に必要なことは、高齢者が元気であること。


健康で、医療費が少なくなれば、社会は維持できます。


3千万人もの高齢者が幸せに暮らしていくためには、健康が第一。
  


Posted by 三河湾のスナメリ at 22:25
Comments(0)健康

2012年02月22日

老人大国 日本

「デフレの正体」で有名な藻谷さんの十八番は、人口動態です。

2010年の人口構成。団塊の世代と、団塊の世代ジュニアが目立ちます。


10年後の2020年。


20年後の2030年。
団塊の世代が高齢者になり、75歳以上の人口が増えます。


20年前の1990年は、団塊の世代が40歳台で、
バブル経済の影響もありましたが、社会は活気にあふれていました。
高齢者の数もこんなに少なかったのです。


藻谷さんは、景気に強く影響するのは、働く世代の人口構成だといっています。


これから老人大国となる日本はどうなっていくのでしょうか?

  
タグ :高齢者


Posted by 三河湾のスナメリ at 22:01
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2012年02月21日

藻谷浩介さんの講演

先日、藻谷浩介さんの講演を聞きました。
テーマは、「世界と闘う愛知・名古屋の大都市戦略」


都市の規模では、シカゴやベルリン、香港などと同等の名古屋圏ですが、
商機や賑わい、文化に欠けるとの指摘。


日本の経済力は、リーマンショックで輸出が半減したが、
震災後も輸出があまり落ちていない。
LNGの輸入で、輸入量が増加し、貿易収支は赤字。


韓国の対日貿易はこんなに赤字と、
ウォン安で、対日輸出が増えている思っていましたが、
意外な事実がありました。


藻谷さんは非常に分かりやすい解説をしてくれました。

そのような講演を聞いたばかりでの、テレビ出演。
相変わらず、分かりやすく、歯切れのよい解説でした。
  


Posted by 三河湾のスナメリ at 21:42
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2012年02月20日

1月の貿易収支、1.4兆円赤字

新聞各紙で報道されていますが、
朝日新聞の記事を引用します。
「財務省が20日発表した1月の貿易統計(速報)によると、
輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1兆4750億円の赤字だった。

赤字は4カ月連続で、リーマン・ショック後の2009年1月の9679億円を大きく上回り、
比較可能な79年以降で過去最大となった。」



貿易赤字の原因は、輸出が低調なこともありますが、
原子力発電が停止し、火力発電用の液化天然ガスLNGの輸入が急増したことが原因です。

こうおっしゃるのは、「デフレの正体」で有名な藻谷浩介さんです。


貿易赤字の解消と、雇用の維持のために、
省エネ家電を買いましょう」とNHKテレビでおしゃっていました。

  


Posted by 三河湾のスナメリ at 20:17
Comments(0)エネルギー

2012年02月19日

有望なエネルギー資源 メタンハイドレート

メタンハイドレートは、有機物が堆積した低温高圧な地層で生成されます。


世界のメタンハイドレートの分布図です。
日本付近に多く分布しています。


太平洋プレートが沈み込んで、地震が発生しやすい東海・東南海トラフですが、
プレートの沈み込みによる低温高圧の環境が有機物を含んだ地層からメタンハイドレートを生み出したようです。
  


Posted by 三河湾のスナメリ at 19:54
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2012年02月19日

エネルギー資源開発競争

中東の原油のコストは1バレル10~20ドル
中東以外の原油コストは15~30ドル

現在のWTI原油価格は1バレル100ドル

これだけ原油価格が高いと、現在の油田以外のエネルギー資源も、
採算が合うようになってきます。
それらの埋蔵量も豊富にあります。


シュールガスはすでに、採掘されていますし、
メタンハイドレートも将来、採掘が可能となるよう技術開発が進められています。


石油天然ガス資源開発機構のHPを参考にしました。
  


Posted by 三河湾のスナメリ at 06:36
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2012年02月18日

シェールガス

NHKニュースを見ていると、シェールガスが放映されました。
三菱商事が世界最大のシェールガス田の開発・生産の権利を取得したとのこと。


シェールガスは、、通常の天然ガスより深い地層から掘り出されるもので、
採掘技術の向上などを背景に、北米を中心に生産が本格化しています。

このシェールガスで、三菱商事は、
カナダ西部にある世界最大規模のガス田の開発と生産を行う権利の40%を、
カナダの資源会社から取得することで合意しました。

さらに、開発する費用も負担することにしており、
投資額は合わせておよそ60億カナダドル(日本円にしておよそ4700億円)に上ります。

このガス田の埋蔵量はおよそ7.2億トンと見込まれており、
日本で消費されている天然ガスの9年分の量に相当するということです。



天然ガスにも、在来型の方法で採掘されるガスは依然多いのです。
青色で表示されたのが在来型の方法で採掘された天然ガスです。

一方で、黄色の表示のシェールガスがこれから伸びてきます。



原子力発電の事故以後、火力発電に使う天然ガスの需要が伸びていることが背景にあります。


2011年のLNG輸入量は確かに増えています。

  


Posted by 三河湾のスナメリ at 19:52
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2012年02月17日

エネルギー資源輸入大国

世界のエネルギー消費は石油、石炭、天然ガスが多い。
日本は、アメリカ、ロシア、中国に次ぐエネルギー消費国です。


原油の輸入先はサウジアラビヤ、アラブ首長国連邦など中東が主です。


現在は石油の需要が多いのですが、
今後、天然ガスの需要の拡大が見込まれています。


その天然ガスの埋蔵量も中東や欧州、旧ソ連に多くなっています。


日本では天然ガスの需要が急速に拡大していますが、
その大半を輸入に頼っています。
そして、原子力発電所の事故以来、
火力発電の燃料として、天然ガスの一層輸入拡大が図られています。


広島大学のHPを参考にしました
  


Posted by 三河湾のスナメリ at 21:45
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2012年02月16日

燃える氷

メタンハイドレードは燃える氷と呼ばれています。
冷たいシャーベット状のものが、


燃えるのです。


メタンハイドレートは「メタン(methane)」と「ハイドレート(hydrate)」の2語から構成されています。
メタンは、天然ガスの主成分で、燃えます。

ハイドレートは「水和物」であり、
水分子がある温度・圧力環境で、
かご状の構造を作ります。
そのかご構造の中にメタン分子が含まれているものが
メタンハイドレートと呼ばれています。

メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアムのHPを参考にしました

  


Posted by 三河湾のスナメリ at 23:33
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2012年02月16日

ちきゅう 掘削開始

地球深部探査船「ちきゅう」が掘削を開始しました。
テレビ東京のニュースです。


3月末までに水深1,000mの掘削を4本もします。


こちらは、中日新聞による掘削作業の紹介です。
  


Posted by 三河湾のスナメリ at 06:53
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2012年02月14日

地球深部探査船「ちきゅう」の使命

地球深部探査船「ちきゅう」は、最大掘削推進2,500mの能力を有する探査船です。


「ちきゅう」は、12日に清水港を出航し、渥美半島沖に向かい、


メタンガスの採掘試験を行います。
うまくいくと、国内天然ガス14年分に相当するメタンハイドレイドの存在が確認できます。


詳しくは、中日新聞の記事をご覧ください。


  


Posted by 三河湾のスナメリ at 20:09
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2012年02月13日

変成岩

堆積岩や火成岩が温度や圧力によって岩石の組織が変化したものが変成岩です。


この地域は中央構造線があるため、変成作用を受けた岩が産出されます。


片麻岩は良く見られます。


糖晶質石灰岩と書いてありますが、大理石のことです。
大理石を見つけると嬉しいですね。


この記事は青木正博著「鉱物・岩石入門」から引用しています。  


Posted by 三河湾のスナメリ at 23:16
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2012年02月12日

堆積岩のこと

火山活動や大地が隆起すると、風雨にさらされて、崩壊し、
礫や砂などとなって、地表や水中を移動します。
最終的には海や湖に堆積します。

昔、海だった設楽層群の泥岩、頁岩、砂岩、礫岩は、
1千5百万年前から1千8百万年前に堆積したと推定されています。


生物起源の堆積岩は、
サンゴ礁などの炭酸カルシウムからできた石灰岩、
放散虫というプランクトンが堆積したチャートなどがあります。

石巻山は石灰岩の山です。


赤岩山の大岩は、赤い岩で、チャートです。


火山灰が堆積したのは、凝灰岩で、
宇連川の平べったい川床は、別名板敷川といわれ、
凝灰岩が堆積してできたものです。


  


Posted by 三河湾のスナメリ at 19:54
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2012年02月11日

奥三河の火山

約1,500万年前に奥三河で激しい火山活動がありました。
鳳来寺山(695m)や宇連山(929m)、明神山(1016m)よりもはるかに高い火山だったそうです。


火山活動は地中の高温のマグマを地上にもたらします。
マグマが冷えて固まったものが火成岩です。


地下の数km~数十kmの深さに達した花崗岩質のマグマがゆっくりと固結すると、花崗岩が出来ます。


花崗岩質のマグマが地表や海底で短時間に固結すると、流紋岩になります。
これは、三河槇原駅付近から見える流紋岩の岸壁です。


安山岩質のマグマが地表付近で固まると安山岩になります。
湯谷温泉にある馬背岩は安山岩の堅い岩です。



  


Posted by 三河湾のスナメリ at 22:25
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2012年02月10日

鉱物のルーツ

大地には多くの鉱物が眠っています。
その一部が地上に現れて、
その姿、色、輝きが私たちを魅了し、癒してくれます。


その鉱物のルーツは、宇宙です。
約46億年前、宇宙の塵が集まって、地球を作りました。
塵の一つ一つの成分がやがて鉱物となります。


地球は、半径6,378kmの球体です。
重たいものが球体の内部にあります。
中心の内核が鉄です。
その外側の外核が溶けた鉄です。
その外側が岩石の世界で、下部マントルと上部マントルに分かれています。
上部マントルの厚さが670kmで、カンラン岩です。
その外側に地表から7~40kmの厚さの地殻があります。
地殻は、花崗岩、玄武岩などの岩石からできています。


そして、マントルは対流しています。


これらは、東京大学理学部地球惑星学科のHPを引用しました。  
タグ :地球岩石


Posted by 三河湾のスナメリ at 20:43
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