2011年12月18日
想定にとらわれすぎた
釜石の津波防波堤は世界一の防波堤としてギネス認定されています。
水深が63mのところに設置されています。

この防波堤は明治三陸沖地震の津波高を想定したものです。
今回の地震はその津波高を大きく上回ったものだから、無力でした。

消失した防波堤ですが、でも、本当は、無力ではなくて、
陸地への津波の襲来を6分遅らせ、
津波の高さも4割抑えたのでした。
今回の災害は、想定外ではなく、想定が甘かったわけでもなく、
「想定にとらわれすぎた」ことが問題だったとの指摘です。
つまり、「世界一の防波堤だから、安全だ」という想定にとらわれすぎたのです。

水深が63mのところに設置されています。
この防波堤は明治三陸沖地震の津波高を想定したものです。
今回の地震はその津波高を大きく上回ったものだから、無力でした。
消失した防波堤ですが、でも、本当は、無力ではなくて、
陸地への津波の襲来を6分遅らせ、
津波の高さも4割抑えたのでした。
今回の災害は、想定外ではなく、想定が甘かったわけでもなく、
「想定にとらわれすぎた」ことが問題だったとの指摘です。
つまり、「世界一の防波堤だから、安全だ」という想定にとらわれすぎたのです。
2011年12月18日
想定を超える災害にどう備えるか
豊川市御津で開催された防災講演会。
思っていた通り聴きごたえがありました。
それは、講師の片田敏孝先生が防災教育を宮城県や岩手県で実践し、
それが大きな成果となって、人々の命を救ったからです。

左上の写真は3月11日15時31分04秒、多くの自動車が流されています。
右上の写真は15時31分16秒、荷台に人が乗っています。
左下の写真は15時35分08秒、屋根に飛び移って、生き延びました。
しかし、流れている自動車は多くの人が脱出できないでいるはずです。

災害時に生きるためには、あきらめずに、最善を尽くすことが必要です。
思っていた通り聴きごたえがありました。
それは、講師の片田敏孝先生が防災教育を宮城県や岩手県で実践し、
それが大きな成果となって、人々の命を救ったからです。
左上の写真は3月11日15時31分04秒、多くの自動車が流されています。
右上の写真は15時31分16秒、荷台に人が乗っています。
左下の写真は15時35分08秒、屋根に飛び移って、生き延びました。
しかし、流れている自動車は多くの人が脱出できないでいるはずです。
災害時に生きるためには、あきらめずに、最善を尽くすことが必要です。
2011年12月18日
釜石の奇跡 防災講演会
あの巨大津波の中、釜石市鵜住居小学校と釜石東中学では、
犠牲者がゼロでした。

その釜石の奇跡を生み出した先生が
群馬大学片田敏孝教授です。
本日、15時から御津中学校で、防災講演会が開催されます。
今後発生が危惧される東海・東南海・南海地震に備えるためには、
ぜひ、聴きたい講演です。
当日参加もOKです。
なにしろ、中学校の体育館で開催されますから、
多くの人がすし詰めで聴きましょう。
詳しくは、こちらのHPをご覧ください。

犠牲者がゼロでした。

その釜石の奇跡を生み出した先生が
群馬大学片田敏孝教授です。
本日、15時から御津中学校で、防災講演会が開催されます。
今後発生が危惧される東海・東南海・南海地震に備えるためには、
ぜひ、聴きたい講演です。
当日参加もOKです。
なにしろ、中学校の体育館で開催されますから、
多くの人がすし詰めで聴きましょう。
詳しくは、こちらのHPをご覧ください。
