2011年12月27日
南海トラフ巨大地震の想定震源域が1.8倍
本日、内閣府の巨大地震検討会が東海・東南海・南海の3連動型の想定震源域の拡大を発表しました。
こちらは、これまでの想定震源域です。

下の図の黄色がこれまでの想定震源域ですが、
黒く太い実線のように、内陸側に拡大しています。
想定震源域が1.8倍に拡大し、愛知県のほぼ全体がすっぽり入ってしまいました。
津波の波源域は、沖合に拡大しました。
巨大津波が発生する恐れが高まりました。
マグネチュードも9と、東日本大震災と同じ規模になっています。

今後、3~4月には震度分布と津波高が公表されます。
新たな予測結果をもとに、地震対策を見直さなければなりません。

こちらは、これまでの想定震源域です。

下の図の黄色がこれまでの想定震源域ですが、
黒く太い実線のように、内陸側に拡大しています。
想定震源域が1.8倍に拡大し、愛知県のほぼ全体がすっぽり入ってしまいました。
津波の波源域は、沖合に拡大しました。
巨大津波が発生する恐れが高まりました。
マグネチュードも9と、東日本大震災と同じ規模になっています。

今後、3~4月には震度分布と津波高が公表されます。
新たな予測結果をもとに、地震対策を見直さなければなりません。

2011年12月27日
津波てんでんこ
率先避難者となった釜石の中学生。

助ける人となった釜石の中学生。
釜石の中学生のおかげで、小学生、保育園児、お年寄りが助かりました。

もし、釜石の中学生が率先避難しなければ、小学生は学校の3階に避難していたそうです。
そうしたら、津波に襲われていたところです。


三陸地方に伝わる「津波てんでんこ」は、
「津波のときには、家族のことも構わずに、てんでばらばらに避難せよ。」
という津波襲来時の避難のあり方を意味したものです。
片田先生は、
「釜石市における津波防災教育では、子どもを通じて、その保護者に対して、
「子どもには一人でも避難することができる知恵を持たせるための教育をしっかり行うので、
いざというときには子どものことを信用して、保護者の方々もちゃんと避難してほしい」というメッセージを発信し、
各家庭で津波襲来時の避難方法に関する具体的な相談をすることを促すような取り組みも行っています。」
とおっしゃっていました。
助ける人となった釜石の中学生。
釜石の中学生のおかげで、小学生、保育園児、お年寄りが助かりました。
もし、釜石の中学生が率先避難しなければ、小学生は学校の3階に避難していたそうです。
そうしたら、津波に襲われていたところです。


三陸地方に伝わる「津波てんでんこ」は、
「津波のときには、家族のことも構わずに、てんでばらばらに避難せよ。」
という津波襲来時の避難のあり方を意味したものです。
片田先生は、
「釜石市における津波防災教育では、子どもを通じて、その保護者に対して、
「子どもには一人でも避難することができる知恵を持たせるための教育をしっかり行うので、
いざというときには子どものことを信用して、保護者の方々もちゃんと避難してほしい」というメッセージを発信し、
各家庭で津波襲来時の避難方法に関する具体的な相談をすることを促すような取り組みも行っています。」
とおっしゃっていました。